雑・学習ログ&読書ログ

雑な学習ログです。あとから思い出せるよう、学習しているときの気持ちが添えられています。

2021年7月27日(火)メモと感想

夢枕獏さんの『白鯨』という小説をつい最近読んだので、いろんな場面でイメージが混ざっている。
映画「海獣の子供」で米津玄師さんの「海の幽霊」が使われていた。白鯨の化け鯨「モービィ・ディック」は実質、海の幽霊かなと思った。モービィ・ディックは、米津さんの歌の歌詞みたいにキラキラはしてなくて、どこまでも怪異に近い存在なんだと思うけど。「海獣の子供」は、「観たい」と言って誘ってくれた人が途中で寝てしまって「えー」と思った記憶がある。

今日、『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』を読んだら、「渾沌」が出てきた。渾沌は、中国神話に出てくる怪物(?)。渾沌には、目とか口とかが無いのだが、偉い人(?)が、良かれと思って目とか口とかを空けてあげたら、死んでしまった。夢枕獏さんと松本大洋さんがタッグを組んで描いた絵本「こんとん」にはそういうことが書いてあって、絵も文章も素敵だった。コントンは、子供の頃にゲーム「女神転生 デビルチルドレン 黒の書」で初めて知った覚えがある。

今、混沌としてるのは自分の頭の中で、人と話をしていたら何か大きな矛盾が自分の中で起こっていることは分かったのだけど、それがどういうことなのか、イマイチ捉えることができなかった。こんなにつかみどころが無さそうな違和感は久々なので、このつっかえが取れると何か大きく変化がありそうな気がする。

最近CULTIBASE Labというサイトに登録して、ちょっとずつコンテンツを見始めた。広木大地さんが好きなので、動画を見た。DXってなんなの?という疑問に、明確に答えてくれている感じ。概念を概念の状態で置いておいて、かつ現実で動いていくことって難しくて自分は全然うまくできていない。自分は全然うまくできていないけど、「それは違うだろー」と強く思うこともあり、思ってもひょいひょい表明する勇気が無いので、よけい難しい。