雑・学習ログ&読書ログ

雑な学習ログです。あとから思い出せるよう、学習しているときの気持ちが添えられています。

2021年7月26日(月)メモと感想

チラッとAndroidに取り組んだ。
XMLはこれまでにだいぶ見慣れてるので、AndroidのViewもとりあえず初歩的な部分では困らなそう。

まずは、『基礎&応用力をしっかり育成!Androidアプリ開発の教科書 Kotlin対応 なんちゃって開発者にならないための実践ハンズオン (CodeZine BOOKS)』を進めている。

昨日は2冊本を読んだ。
1冊は、小林聡美さんの『わたしの、本のある日々』を読んだ。昔からねこをずっと飼っていて、ねこに関するエピソードがいくつか。『漫画家と猫 Vol.1』が気になった。
小林聡美さんのエッセイを初めて読んだのは『読まされ図書室』で、八重洲ブックセンターだったか新宿紀伊國屋の、「芸能」の棚で見つけた気がする。エッセイ自体はけっこう好きなのだが、小林聡美さんの、変に気取っていなくてサラッとした感じか安心する。小林さんの出演作品としては、映画「かもめ食堂」が好きだ。

もう1冊は、先日芥川賞を受賞した、『彼岸花の咲く島』。芥川賞直木賞のニュースを見たとき、設定が面白そうだなー、自分の好みっぽいなーと思っていた。個人的には『十二国記』『烏に単は似合わない』などの設定の作り込まれたファンタジーが大好きなので、そういう系かな?と思ったのだが、どうも、そういうものではなかった。
とにかく設定が面白くて、「えっなんで?どういうことなの?」と引き込まれる。ページ数が短いせいか、わざと全体的に詳しく書かないことにしてるのか、ラストはわりとふんわりしていた気がする。
読み終わって、人の感想を読もうとして検索したら、今はやや炎上中のようだった。確かに、けっこうわかりやすく政治批判みたいな書き方があるもんなあ、と思った。

これまたファンタジーなので、『彼岸花の〜』とはそもそもが違うけど、読んで思い出した乙女ゲーがある。「オランピアソワレ」というSwitchのゲーム。オランピアソワレでは、昔の日本のような中国のような(?)島国(?)の中で、人々は自分の生まれ持った「色」に縛られて生きている。純色であればあるほど身分が高く、色が混ざっていけばいくほど、黒に近ければ近いほど、身分が低い。主人公は、その中でも最も特別で希少な「白」の少女。「白」は女しかおらず、島国を存続するためには「白」の女が持つ特別な力と、白の女による儀式が必要。「白」の血を絶やしてはいけないので、なんらかの「色」を持つ男と結婚せねばならない……みたいな感じ。
乙女ゲーは、終始明るく爽やかなやつもたぶんあるけど、基本的には深刻な話が大半だったり、隠しで深刻なエピソードがあったりして、昔の個人ページの「裏」みたいなものが高確率で存在してる気がする。